レディース事情に精通した「卓球レディース」編集長の西村が、満を持してレディースあるあるをご紹介します。卓球場で日常的に見られるレディースの早く~あるある言いたい~♪ by RG

卓球を趣味とする女性向けのWEBメディア「卓球レディース」を運営して一年余り。これまで100以上のコンテンツを生み出してきました。なかでも人気があったのは昨年の5月に公開した「卓球レディース診断」↓

卓球レディース診断

あなたの卓球レディース度は? 気づいてしまいました。卓球レディースは4つの要素から成り立つことを。応援志向のサポーター度、おしゃれ志向のビジュアル度、レジャー志…

卓球レディースに求められる4要素(サポーター、ホビー、ビジュアル、ストイック)をどれだけ備えているか? レーダーチャートに当てはめて判定するというものでした。

設定項目のチョイスからチャート画像作りまで、制作期間は1週間あまり。5角形の均等さにこだわり、ドライアイと戦いながらPC画面の線と点を凝視し、何度も画像を作り直した結果、かなり自己満足度の高いコンテンツに仕上げることができました。

サイトオープン当初だったもので、鼻息が荒かったのでしょうね。凝りに凝ったコンテンツを作る前に当サイトのペルソナを提示する方法はほかにあっただろうと、1年たった今、反省しております。

そこで今さらなのですが、ゆる~い感じで当サイトのペルソナをご紹介したいと思います。題して「レディース卓球あるある」。題とまつりあげるほどの文言ではございませんが、「早く~あるある言いたい~♪」とレイザーラモンRGになった気分でご紹介したいと思います。カルロス・トシキ&オメガトライブの『君は1000%』でも聴きながらお読みください!

ひじとひざにサポーターつけがち

中高年世代が元気に活躍できるスポーツ、それが卓球。青春時代、水飲んじゃダメ、壁にもたれたらダメ、「ハイ!」以外の返事しちゃダメと過酷な体育会を生き抜いてきたおばちゃんたちは、今のZ世代には想像がつかないほど競技に対してストイック。なんでも頑張りすぎてしまう結果、肝心かなめのひじやひざを壊す。それでもグルコサミンやサポーターの恩恵を受けながら、休むことなくハードな練習を繰り返し、そのうち一周してひじやひざ痛が治るというよくわからない循環にハマってる人。結構多いんですよ。

ドライブではなくスマッシュ系が大半

あれっ? ドライブって、2000年代に入ってから出てきた技術ではなかったですか? 私が卓球部員だった90年代にはドライブがまともにできる人なんて皆無でしたよ。3球目、下回転はスマッシュで処理が基本です。ラケットに上向きの角度を作って、バシッと打ち込む。良く言えば美誠ちゃんみたいな戦型ですかね。我が卓球部ではこのスマッシュを“角度打ち”と呼んでいました。先日、30代のコーチのレッスンで「角度打ち練習させてください」と言ったら「角度打ちってなんですか?」と聞き返されました。今の若い人は日本語を知りませんね!

光脱毛しがち

田舎の高校生だったもんで、学生時代はムダ毛なんてあんまり気にしていませんた。が、この年になるとハズいよな~。普段はジーンズで隠せても、試合で年中スコートや短パンをはくとなったら己の草原に向き合わざるを得ない。刈るかからないか。ハリをなくした中年のムダ毛は微妙なところ。毛先もピンではなくしょんぼり。こちらまでしぼんだ気持ちで悩んでいたら、SNSのフォロワーさんから光脱毛をすすめていただきました。なるほど! と思って周りを見渡すと、レディースのみなさんの脚は毛穴レス。みんなしれーっと光脱毛やってるんでしょう?

卓球バッグにチョコレート入れがち

大阪のおばちゃんが「携帯」と聞いてピンとくるのは、スマホではなく飴ちゃん。ただの飴ではないのです。敬意を表して“ちゃん”づけしたものが鞄の中に入ることを許されしスタメン。うってかわって、レディースの卓球バッグに入っているスタメンは、チョコレートではないでしょうか? ポンと口に入れれば手軽にエネルギー補給できるし、レディース仲間や卓球場のお子達に気軽にあげられる。これを読んでチョコレートをスタンバイしようと思った方はこちらを参考に!

100人が厳選! 試合会場で喜ばれる配り菓子アワード2021

名刺代わりの配り菓子で「気の利く人ね」と印象づけよう! レディース大会の醍醐味は緊張と緩和。真剣勝負を繰り広げた後は、スポーツマンシップにのっとり、お菓子の物々…

コーチにさし入れしがち

何十年と主婦をやってると自分の料理に飽きてくる。ほかの人が作るものだったら何でもおいしく感じてしまう。ただし外食ではなく、ママ友の手料理とか。ヨネスケの「突撃!隣の晩ごはん」が長寿を誇った理由がわかりますともさ。ええ。だからなんですかね、レディースの方が卓球場にタッパーを持って現れると、よだれが沸いてくるんですよ。それはコーチへの差し入れ。レディースの方に「何作ったんですか?」と尋ねると、「家にあるもので適当よ」と笑ってごまかされますが、それ、その味が知りたいんです。同じ肉じゃがでも手順や味付けが私とは違うはず。嗚呼、お金払ってでも誰かの手料理が食べたい。コーチがうらやましい。