名刺代わりの配り菓子で「気の利く人ね」と印象づけよう!

レディース大会の醍醐味は緊張と緩和。真剣勝負を繰り広げた後は、スポーツマンシップにのっとり、お菓子の物々交換で互いの健闘をたたえ合うのが流儀なのです。大げさではありません。なぜって、ほら、試合会場で耳を澄ませばわかります。あちらこちらで「これどうぞ」「あら、ええの?」なんて、入学して初めてラインの連絡先を交換する女子中学生のようなウキウキと高揚感に満ちた声が聞こえてきます。

どんなに目立つゼッケンよりも、気の利いたお菓子ひとつあれば、相手に名前を覚えてもらえることは間違いありません。シューズとラケット、そしてお菓子はレディース大会の三種の神器といってもよいでしょう。「何を選んでいいか……」とお悩みの方、大会デビュー間近の人は、どうぞこの企画を参考に。卓球人、他のスポーツ競技者、お菓子愛好家……etc 100人に調査を実施しました。

取材をするなかでわかった卓球の競技性に合うお菓子とは? アンケートで集まった57品のお菓子の中から人気の10品を発表します。これらを試合に持参して、優勝に勝る爪痕を残して帰りましょう!

ブラックサンダー画像

大賞

ブラックサンダーミニバー

有楽製菓株式会社
希望小売価格 324円
内容量 173g(個包装紙込み)
食感系チョコレート

大賞は、試合前後のエネルギー補給に最適な「ブラックサンダー」。サクサクとした食感でありながら、ボロボロとこぼれ落ちない不思議なまとまり感。会場を汚さず食せるのがポイントです。「部活の部員21人全員が持っていた」という伝説を語ってくれた寛門さん。フレーバーも豊富なので、いろんな味を仲間とシェアして楽しむことができますね。

アメちゃん賞

俺のミルク 北海道メロン

ノーベル製菓株式会社
希望小売価格250~270円
内容量 80g(個包装紙込み)
濃厚ミルクキャンデー

俺のミルク画像

レディース大会は「スマホ忘れども、アメちゃん忘るべからず」と言われるように(ウソです)、みなさんアメを携帯されます。なかでも、今回のアンケートで話題になったのが「俺のミルク」シリーズ。濃厚なミルクの味わいに、真向勝負を挑む素材感たっぷりのフレーバー、北海道メロン、鹿児島安納芋、北海道あずきなど。仲間と「せーの」で口に入れると「濃い~」と大合唱が起こります。ノーサイドの息吹をもたらす一粒です。

カントリーマアム画像

話題賞

カントリーマアム チョコまみれ

株式会社不二家
希望小売価格140円
内容量 48g
チョコクッキー

今回の調査で「ブラックサンダー」に次ぐ人気菓子は「カントリーマアム」でした。定番中の定番、良い子の中の良い子。ですが、昨年春、やんちゃな一面を見せた「カントリーマアム チョコまみれ」が登場し話題に。袋に書かれた「なんたってチョコ量2倍!」のキャッチ夜露死苦、チョコクッキーにチョコチップを組み合わせ、さらにミルクチョコでコーティングするという、とんでもない不良っぷり。レディースにモテないはずがありません。

盛夏賞

塩分チャージタブレッツ

カバヤ食品株式会社
希望小売価格200円
内容量 90g(包装込み)
タブレット

塩分チャージ画像

真夏の体育館での試合は、対戦相手と自分、そして暑さとの戦いです。ユニフォームに否応なく吸収されていく汗、汗、汗。一緒に失われた塩分を取り戻すには、塩分味・塩味市場というニッチなマーケットで話題のこちらがオススメです。「PTAの試合にこれを持っていくと、みんなが集まってくる」という佐藤さん。これさえあればクラブの人気者間違いありませんね。

KitKat画像

験担ぎ賞

KitKat

ネスレ日本株式会社
希望小売価格324円
チョコレート菓子
内容量 14枚(通常)

「きっと勝つ!」小林さん。「縁起物」村上さん。などなど、みなさん、ゲン担ぎに「KitKat」を試合に持っていかれるそうです。「疲れた時には甘いもの。チョコを食べると元気が出る。カカオポリフェノールで脳を活性化させて次の試合へGO」坂井さん。という意見も。縁起面、機能面を両立させた類いまれなお菓子。ちなみに、私の卓球バッグにも入っています。昨日の奇跡のネットインはコレのおかげかも……?!

ノミネート

じゃがりこ画像

じゃがりこ
カルビー株式会社
希望小売価格オープン
内容量 58g

ポッキー画像

Pocky CHOCOLATE
江崎グリコ株式会社
希望小売価格150円
内容量 2袋

男梅グミ画像

男梅グミ
ノーベル製菓株式会社
希望小売価格120~140円
内容量 38g

蒟蒻畑画像

蒟蒻畑
株式会社マンナンライフ
希望小売価格 324円内容量 300g

アルフォート画像

アルフォート
株式会社ブルボン
希望小売価格108円
内容量 12個

卓球プレーヤーがもらって嬉しいお菓子の理想形は?

今回、アンケートを進めるなかで、卓球プレーヤーが配りたいお菓子の理想像が見えてきました。それは……「ラケット競技なので手を汚さないもの」「配りやすい個包装のもの」「お菓子のカスが会場に落ちないもの」「長時間の試合に備えるためエネルギー補給になるもの」「みんなの話題になるもの」これら5つの条件を満たすものでした。言われてみれば納得。私も、お菓子のチョイスで一目置かれる卓球レディースを目指して、明日から早速リサーチに励みます。そして「配り菓子アワード2022年」では、自分も為になる1票が入れられますように。

“アンケートにご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました!”