オランダ在住の卓球コーチ・野村健翔(29歳)さんが、アイスの棒で三枚合板のシェークラケットを作りました。使用したアイスの棒はおよそ150本。1本1本並べて3板の板を作り格子状に重ね合わせ、既存のシェークラケットと同じ形にくり抜いて仕上げ磨き。完成した世界初のアイス棒ラケットは一般的なラケットと変わらないサイズと重さで強度もあります。

「夏の暑い時に生徒の子供たちと一緒にアイスを食べていました。アイスの棒を回収して捨てようとした時にふと思いついたのです」。軽いノリで作ったはずが、レンズまでつけてしまうほどの凝りよう。今後は日本式ペンホルダーラケット作りにも挑戦するのだとか。日ペンユーザーの一人として期待しています。

野村健翔(ノムラ ケント)
オランダ在住のテレビマン兼、卓球のコーチ。「ITTF Trickshot showdown」に動画を投稿し、許昕選手のラケットが当たったことに浮かれてyoutuberに。エンタメ動画を通じてオランダで卓球の普及活動を行っている。

検証動画 Table tennis blade made with Ice sticks! ペン粒高Nomuken - YouTube