こちらは『卓球レディース』編集長の西村が、NOルールで綴る馬鹿馬鹿しい卓球日記です。おかげさまで当メディアは3周年を迎えることができました。いやはや、めでたいですね!

続ける自信はあったけど、ホントに続いて感慨無量

卓球レディース編集長西村です。

このたびは当サイトのブログにお越しくださり、誠にありがとうございます。

これを読んでくださっているユーザーさまは、おそらく卓球レディースを読んだことがある方。もしかしたら、初期の頃から応援してくださっている方かもしれない。

そう仮定して、ここでお礼を伝えさせてください。

「卓球レディースは2021年4月に公開し、ぶじ3年を迎えることができました。読んでくださる方がいたからこそ、続けることができた。厚くお礼申し上げます<m(__)m>」

卓球レディースを運営したおかげで、私の卓球時間は大幅に削減され、初級に舞い戻ってしまった感は否めません。家族との団らんの時間もなくなりました。さらに愚痴を言うと……、

金かかるなーーー( ;∀;)

おかげで、40代後半からむっちゃ働き者になりました。私は普段、フリーランスの編集・ライターとして活動しているのですが、同時に施設の夜勤パートをこなしてサイトのリニューアル資金を作っていた時期もあります。施設の方々が寝静まったら、パソコンを立ち上げてコンテンツを夜な夜な更新。寝てねーし( ;∀;)。普通なら仕事もペースダウンするお年頃なんですけどね。目の下のクマをシミに変換しながら頑張りました。

でも、それらを差し引いても素晴らしい実りがココにはあった。慣れないスーツを着て、交流会に参加し、上昇志向系の起業家に「このサイトは趣味ですよね?」と現実をつきつけられたり、力づくで事業と認めさせるためにビジコンにチャレンジし、CHA-CHAの桃太郎枠でファイナリストになったり、大阪メトロ各線に卓球レディースの窓上広告を出し、「ほかと毛色の違うオモシロ広告が大阪中を駆け巡っている」と話題になったり、あれっ愚痴に戻ってる? いやはや普通のレディースならできないことをたくさん経験させてもらいました。いろんな卓人の方ともお知り合いになれましたしね。

でも、まだ野望を果たせてない。卓球のレディース人口を爆上げするという野望を。協会に登録する一般女性もいまだに2万人程度ですものね。ひとりのおばちゃんが、人生をかけて3年頑張っても上手くいかないこともあるのかと。

ゲームカウントで言うと、0-2の8-10と追い込まれた状況ですが、ここからどう挽回するか、思い切ってバックに粒をはるか……。ビジネスにもいろんな戦術に用具、選択肢はありますが、ここで以前受けたセミナーでイギリス人のコンサルに言われたことを思い出しました。

「“ぶっ飛びラバー級”という副タイトルをつけているのに、振り切れていない」と。

海外の方から見ると、どこかまだ振り切れていない。私のシャイで奥手な性格がサイトに出てしまっているのかも。ここから先は超特厚のぶっ飛びラバーをはって、小さな白球を天井までぶっ飛ばしていかなきゃダメですね。