T リーグって面白い!初観戦きろく
バラエティ
バラエティ
近畿大学経営学部布施ゼミナール所属の学生さんが11月から卓球レディースの運営に加わりました。彼女たちは卓球未経験者。卓球のプロの試合を生で観たことがない彼女たちの瞳に、Tリーグはどう映ったのか? こちらのTリーグ観戦記でご確認ください!
こんにちは、近畿大学経営学部商学科布施ゼミナール所属の林(ハヤシ)です。
11 月 22 日に KBS ホールで開催されたノジマ T リーグ【京都カグヤライズ VS トップおとめピンポンズ名古屋】を観戦しました。ゼミ活動の産学連携共同研究で卓球レディースさんとの取り組んでいるため、今回のような貴重な体験をさせていただくことができました。今回の試合の注目ポイントは、トップおとめピンポンズ名古屋の小塩選手のカットレシーブです。
試合開始前の会場は、緊張感があったが音楽やコールでにぎわっており温かい雰囲気でした。観客席には子供から大人、海外の方がおり、卓球は幅広く愛されていると感じました。入場時は、サッカーの試合の入場のように、子供と手をつないで入場していたことから、卓球と触れる機会になり、次世代へと卓球への興味を広めることができると思いました。
第一マッチは、京都カグヤライズの工藤選手と出雲選手 VS トップおとめピンポンズ名古屋の永尾選手と南波選手でした。初めて T リーグを観戦したため、非常に迫力を感じました。サーブを打つ時や点を決めた時にペア内で声掛けをしていました。ペア内でも全力で喜んでいると感じました。
第2マッチは、京都カグヤライズの菅澤選手 VS トップおとめピンポンズ名古屋の小塩選手でした。両選手とも体の軸がしっかりしていて、レシーブが安定していました。今回の試合の注目すべき、小塩選手のカットレシーブに圧倒されました。どんなレシーブが返ってきても、必ずカットで返していました。ボールが宙に浮いている時間があんなに長いことは初めて見ました。
第3マッチは、京都カグヤライズの田村選手 VS トップおとめピンポンズ名古屋の木村選手でした。サーブを打つ際は、まるで時間が止まっているかのように感じられ、ラリーが始まると会場の空気が動き始めるように感じました。選手ごとに、会場の雰囲気が異なり、非常に面白いと思いました。
第4マッチは、京都カグヤライズの出雲選手 VS トップおとめピンポンズ名古屋の永尾選手でした。バックが特徴的な出雲選手の力がしっかり発揮できた試合となったと思いました。得意な技を磨きあげ、試合に臨む姿勢は輝いていました…。また、1ラリー1ラリーに重みがあり、勢いがあるラリーでした。
同点となったため、『ビクトリーマッチ』が行われました。この試合では、京都カグヤライズの菅澤選手とトップおとめピンポンズ名古屋の小塩選手が選抜されました。一度対戦した相手だからこそ緊張感をもって試合に挑んでいたと思いました。両選手とも自身のコートをうまく使っていました。どちらのチームが優勝してもおかしくない状況で、勝敗を決めたのは、小塩選手のカットレシーブでした。ミスを引き出すようなカットレシーブで、アタックのタイミングを伺っていました。
今回の試合から、両チームの力強いレシーブと姿を見ることができた非常に貴重な時間だったと感じました。特に小塩選手のカットレシーブが印象的でした。私も中学・高校とラケットスポーツを行っていましたが、小塩選手のような魅力的で思わず見入ってしまうレシーブは初めて見ました。
また、京都カグヤライズの工藤選手と田村選手に試合後のインタビューをすることができました。両選手が意識している「一本一本諦めない」というモットーは、これからチームを勝利に導いていくために必要不可欠であると感じました。初めて観戦した卓球の T リーグを振り返り、何かに真剣に向き合う姿はかっこいいなと思いました。有意義な学びを得ることができた貴重な体験でした。以上、観戦記をお届けしたのは林でした。
お読みいただきありがとうございました。
文 : 近畿大学 経営学部 商学科 3 年生 布施ゼミナール所属 / 林 優希(ハヤシ ユキ)


グッズ, ブログ
2025.11.13
[PR]QLOP合同会社

グッズ
2021.04.28

テクニック, ブログ
2024.06.07

インタビュー
2025.08.14

インタビュー
2023.10.31

グッズ
2021.04.28

メンタル
2021.06.12

グッズ
2022.08.24

インタビュー
2023.10.31

グッズ
2021.10.20