
京都府・舞鶴「すとろべりぃあいすバラ園」
スポット
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少女漫画「マーガレット」世代のレディースなら、誰しも一度はバラを背負うことに憧れたことだろう。キラキラした瞳にエレガントな巻き髪、そして顔面の周りには満開のバラを讃えて。妄想の中でベルばらの登場人物になり、友達とごっご遊びに興じた記憶が私にはある。女子はバラとかフランスとか、プリンセスとか、宮沢りえとか、華やかでヨーロッパなものにめっぽう弱いのだ。そんな乙女心は中年になった今も胸の中に眠り、時おり目覚めさせられる。往復ビンタで「起きろー」って。
今回、そんな強引な目覚めを与えてくれたのは、京都府の舞鶴にある「すとろべりぃあいすバラ園」。園内には1200種のバラが咲き誇る。700万年前にビーナスとともに誕生した白バラや、1500年前に万葉集で詠まれた野薔薇、250年前マリーアントワネットが香水に使ったティーローズなど、古今東西の名品種がそろっているのだ。これが「卓球レディース」にどう結びつくかというと、なんとオーナーの亀井さんは卓人で、ショップの2階に卓球コーナーを作ってしまった。バラに囲まれた広々としたテラス空間で、台を中央に寄せればカットマンでも下がれるスペースができるというから驚きだ。「パートナーがいなければ、私が卓球のお相手をします」とドライブマンの亀井さん。バラを背負ってお姫様気分でラリーなんて経験はめったにできるもんじゃない。園内には宿泊施設もあるからぜひ旅行気分で訪れてほしい。
園内にはメゾネットタイプの宿泊施設がある。1階は12.5畳の広々としたリビングがあるので、家族や仲間との宿泊に最適。バラをモチーフにしたファニチャーに囲まれてお姫様気分を堪能しよう。
1階のお風呂に生摘みのバラを浮かべて。マリーアントワネットに気取りで香り高い優雅なバスタイムを過ごせる。(バラ風呂1100円)
園内には“食べられるバラ”を育てている農場がある。こちらの新鮮な食材を使ったランチ「バラづくしのスペシャルランチ」(1760円)が人気メニュー。ダマスクローズのブレッド、オリジナルクロワッサンサンド、プレミアムローズジュース、ローズティー、バラのアイスクリームの全5品が味わえる。バラの芳醇を堪能したい人はぜひオーダーを。
ディナーは日本海の幸を堪能できるコース(7700円)やBBQプラン(7700円)など。どちらもピアノの生演奏とバラのライトアップを楽しみながら食事できるので夜も待ち遠しい。
住所:京都府舞鶴市福来120番地
TEL:0773-77-1267
アクセス:JR・京都丹後鉄道「西舞鶴」駅から車で5分。送迎可能
宿泊料金:11,000円(一人一泊)、2人目からはひとりにつき7,700円(一泊)
卓球台使用料:550円(30分)
チェックインアウト:希望時間
URL:http://strawberryice.jp/
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