対戦相手の得点の際に、「ヨッシャ」などと叫ばれると委縮してしまいます。プレーも消極的になってしまい、本当に困っています。(50代 ナオミ)

掛け声にもいろいろありますが、その多くは「シャー」「サー」などのように、特に意味のない音です。そこが狙い目です。気にならないように自分勝手な解釈を加えてしまうのです。「ヨッシャ」ならば、旧約聖書に登場するユダ王国の王様「ヨシヤ」と解釈しましょう。するとあら不思議、相手が単なるユダヤ教徒に見えてくるではありませんか(見えてどうするのかはともかく)。同様に「シャー」はアニメ『機動戦士ガンダム』のキャラ、「サー」は英国式の敬礼だと考えましょう。そうすれば「卓球の試合に来て不思議なことを叫ぶ人たちがいるものだなあ」と呑気な考えになり、リラックスして実力を発揮できるのではないでしょうか。