[PR] ミズノ株式会社
横幅ワイドなカイザーブルクシリーズよりも「さらに横幅が欲しい」「メダルシリーズでワイド展開してほしい」。そんなレディースの声を形にした、ゆとり設計の卓球シューズ「ウエーブメダル7WIDE」が登場。横幅EEよりもEEはEE(いい)と唸る卓球レディースが、自身の足幅が砂漠のごとく広がった歴史をひもときながら、そのはき心地をリポート!
ワイドを超えるワイドな横幅を卓球シューズのリーディングカンパニー・ミズノから
レディースのみなさん、あなたの足にジャストフィットするガラスの靴は見つかりましたか? 私は見つかりました。王子さまの前で「私がシンデレラです」と手をあげられる、舞踏会で軽やかに踊れる、12時が過ぎても魔法がとけない、美しく快適なガラスの靴(タッキュウシューズ)を。
回想すれば、私たちレディースは、かわいい足に飴とムチを与えてきた世代。子供の頃は「裸足で走った方が速い」というエビデンスのない先生情報で、運動会シーズンは靴と靴下を脱ぎ捨て、100メートルをダッシュ。そのまま、ソーラン節の踊りも、応援合戦も土を蹴ってワイルドに。なぜかその姿がカッコよく思えた。裸足がトレンドだったとでも申しましょうか。おかげで足は学校から飴をもらって自由奔放に育っていきました。それも全方向に。
だから私は女子大生になると、このわがままに育った足をもてあましました。CanCamモデルのように流行りのロングニットをカッコよく着こなすには、甲の高さよりも脚の長さが必要。運動靴ではなく、つま先のとがったハイヒールをはきたくなった。「プラダの靴がほしいの♪」と世の女性と異口同音を唱えるようになったのです。
もちろん、そんな願いを叶えるオザケンは現れませんでした。なので、コンビニのアルバイト代でラグジュアリーな気分を購入。つま先からの三角形がハイブランドの靴と合同条件を満たしたナイロン靴を履くようになったのです。この靴をおろした時は、上下左右が砂漠のように広がる我が足をその△の中におさめることは不可能に思えました。ところが、ありがたいことに10代の足は液体。私はその解剖学を無視して作られた三角形のスペースにむりやりつま先を流し込み合コンへ向かいました。途中で脱ぎたくなっても、「おしゃれは我慢」と痛みに悲鳴を上げる足にムチをふるって。
そんな生活をOLになってからも続けたせいでしょうか。気づいた時には、足先は靴型で抜いたような三角形になってしまいました。足元の美しさを追求したのに、ぶさいくな形になってしまうなんて本末転倒。なんだかやりきれませんね。
足指がほどける開放感!靴の中は広がりに満ちている
オシャレ偏重時代は遠い過去。傷んだ足を見ると黒歴史にすら思えます。だから大人になった今はヒールパンプスではなく、運動靴中心の生活。転ぶのが怖いお年頃でもあるもんでね。ブランドはなるべく日本のものを選ぶようにしています。なぜなら海外ブランドのシューズはフォルムがスマートなものが多いから。ブランド名ではなく、ゆったり感で靴を選びたい。運動場を裸足で踏みしめていたあの頃のように、もう一度、足に開放感を与えてやりたいんです。
私の足のサイズは23センチ。横幅があわなければ、縦のサイズを23.5や24センチにしてでもサイドに余裕をもたせます。「飴を与え過ぎなんじゃない?」と言われたって上等。卓球のパンツやスコートなんかはひと足お先にサイズアップでゆとりの飴を与えていますもの。だからこそ、次はシューズ。元祖ワイド設計のカイザーブルクシリーズも軽くていいけど、履きなれた安定感のあるメダルシリーズから、それを超えるワイドな横幅のシューズが出ればいいなと期待しておりました。クッション性のある方が好みなもので。
そんな想いが届いたのかな? 2024年9月にミズノから「ウエーブメダル7 WIDE」が登場しました。いや、まじか、嬉しい。早速、試着しましたよ。その感想は……、靴の中は広がりに満ちていて素足のような開放感。足指も自由に動かせます。サイズにゆとりのある靴は足がつま先の方に滑りがちなのですが、かかとはしっかりとホールドされる仕様なので、靴の中で足が泳ぐこともありません。足の横幅や甲の高さが気になる人、外反母趾や内反小趾でワンサイズ大きい靴を履いている人におすすめです。
私は自分のサイズ通り、23センチの「ウエーブメダル7 WIDE」がフィットしたけど、あなたはどうかな? 「足の横幅に合わせたら、サイズが合わない」など、足のW×D×Hの三つどもえ問題に悩む人はぜひお試しを。「ウエーブメダル7 WIDE」をはいて、運動場を裸足で駆け抜けたあの爽快感を思い出してください!
ウエーブメダル7 WIDE
激しい動きに追従するグリップ力、接地感の良い軽く柔らかなミッドソールなど、ウエーブメダル7の良さはそのままに、横幅にさらなるゆとりを持たせたWIDEタイプが登場。靴の中は足が深呼吸できるような開放感にあふれている。余計なしめつけは存在しない。足指の腹で床を踏みしめられる心地良さをぜひ体感して。