2024年7月7日「おり姫P4マッチ」のできごと

こちらは『卓球レディース』編集長の西村が、NOルールで綴る馬鹿馬鹿しい卓球日記です。2024年7月7日、初主催の大会を開くことができました。その模様を少し。

心温まる参加賞の数々に大感謝！

7月7日七夕の日に卓球レディース初主催の大会を開くことができました。大会名は「おり姫P4マッチ」。レディース限定の大会だったので、女性らしい名前にしました。お話をくださったのは名前に含まれる通り、P4matchさま。自分一人では対戦表を作ることもできないポンコツなので、最新の卓球システムに背中を押された形です。

「人が集まるかなぁ～」と初めは心配しておりましたが、なんと定員御礼24名の方が参加表明。キャンセルなどで19名での試合開催となりました。嬉しさのあまり大会を盛り上げねばと、尼崎の老舗チョコレートメーカー・高岡食品工業さまに参加賞をお願いしたところ、特大ダンボール2箱に詰め込まれたチョコレートを送ってくださいました。ありがたいですね。卓球レディースはこういった人情のある企業様に支えられてなんとか息をしております。

さらに、卓球レディースのサポーター企業である大阪信用金庫さんも応援にかけつけてくださいました。「信用金庫なんだから粗品用のボールペンくらいあるでしょっ！」という私の粘りの交渉に負けて、参加賞のひとつにボールペンを持ってきてくださったのです。ガバナーズカップに比べると米粒程度の規模感なのに、こちらもありがたいですね。ちなみに、大阪信用金庫さんの私の担当は卓人。奥様はレディースのひとりで、今大会にお友達を誘って参加してくださいました。

レディースの親身なサポートにも感謝

試合開始は少し遅れてしまいました。参加者のみなさま申し訳ございません。はじめての大会運営ということもあり、私の要領が悪かった。大反省。はじめましての方も多かったのですが、ご挨拶もろくにできずにごめんなさいm(__)m　PC画面を真剣な表情で見つめる中年のおばさんの姿はいかがでしたか？　

こんな私の姿を見て、卓球レディースチームを中心に参加者のみなさんがお金を集めてくれたり、ダンボール箱で届いたチョコレートを1人分ずつ小袋にわけて配ってくれたり、黙って運営を手伝ってくれた。こういう面倒見がレディースの良さですよね。こまやかな気配りとサポートありがとうございました！

和気あいあいから一転、試合は白熱

大会が始まると、みなさんスイッチが入りますよね。「えっ、ここまだ試合続いてるの？」と台を二度見するほど、どちらも譲らない試合がちらほら。白球を真剣な表情で追いかける参加者の姿を見ていると、目尻のしわに涙がにじんでまいりました。みなさん一生懸命に卓球を楽しんでいらっしゃる。この光景を見られるのが、大会運営者の冥利なんじゃないのって。私は初主催ですが、大会運営をお仕事にされている方は、この感動とアフターの飲み会があるから大会運営をやめられないんじゃないですか？