こちらは『卓球レディース』編集長の西村が、NOルールで綴る馬鹿馬鹿しい卓球日記です。今回は内緒のメディア制作がレディース仲間にバレたときの心境を綴ります。

『卓球レディース』を運営していること、実は内緒にしています。子供にも言っていません。まぁ、薄っすら気づいているでしょうね。中国恋愛史劇が好きなおばさんが、ドラマ鑑賞の合間にコソコソと記事を更新。知っているのは、起業塾の方々と子供が通う卓球場の人、そして取材先の方くらいですかね。ああ、+夫。

「これからもこのスタンスを貫いていこう」と思っていた矢先、周囲で異変が起きました。いつも一緒に練習をしているレディース仲間のラインのグループ名が「卓球レディースTeams」に変わっていたのです。

?????

まあ、卓球レディースなんて一般名称だから、使いやすい名前に誰かが変更したのでしょう。そう高を括っておりましたが不正解。レディース仲間が意図的に変えたのです。判明したのは緊急事態宣言明け、久々の練習で顔を合わせたOさん&Hさんが意気揚々と声をかけてくださいました。

Oさん「西村さん『卓球レディース』読んだよー」

私「!」

Hさん「西村さん『卓球レディース』のブログ全部読んだよー」

私「!!!!!」

情報の流出経緯につきましては割愛いたします。とにかく、心の準備ができていなかった私は動揺しまくりでした。物静か、寡黙、おとなしい……幼い頃から“静”を表す形容詞で例えられることが多かった私。「卓球レディース」の編集者と名乗ると「イメージと全然違う!!!」と驚かれることもしばしば。レディース仲間も私のことを「静かに淡々と練習する西村さん」と思っていたはず。なのにこのメディア内でのはっちゃけた姿たる也。

「できれば、ほかの方には内緒でお願いします」とすぐさま伝えましたが、なんだか面倒くさくなりました。「レディース仲間だけなら言ってもいいですよ」と3時間後に前言撤回。だけどなんだかそれも面倒くさくなりました。。。。。

1ヵ月後、気づけば私はPTAの大会で「卓球レディース」のビラを撒いておりました。なんかもうやけくそ。ではなく、思いのほかレディース仲間に「卓球レディース」のウケが良かったもので、調子に乗ってしまったのです。

大会の反省会では「今度これ『卓球レディース』のネタにしてー」とみなさん気前よく自虐ネタをシェアしてくださいました。そういえば卓球女子向けのメディアと名乗りながら、ひとつもレディースあるあるを書いてこなかった。

「卓球レディースTeams」のみなさん、ネタにさせてもらいますから覚悟してくださいね!